
こんにちは、ぽろです。
大手SNSサービスの LINEが提供するFX取引サービスのLINE FXについて簡単に解説します。
LINE FX
LINE FXとは、大手SNSサービスの LINEグループと野村證券の共同出資でサービスを開始したネット証券で、LINE証券株式会社が運営会社となっている、LINE証券株式会社がFX取引向けに提供しているサービスです。
いつも使っているLINEアプリから簡単にFX取引アプリに遷移でき、取引コストであるスプレッドも業界最狭水準と安く設定されてします。
LINE FXの公式アカウントをLINEアプリで友だち追加しておくと、投資に役立つ情報をメッセージで知らせてくれる機能もあり、LINEならでは機能がとても便利です。
手数料・スプレッド
LINE FXでは、口座維持手数料・取引手数料・入出金手数料・ロスカット手数料といった各種手数料は多くのFX会社がそうであるように、当然LINE FXでも無料となっています。
FXと取引において実質の手数料と目されているスプレッドは業界最狭水準で、ドル/円0.2銭・ユーロ/円0.5銭・ポンド/円1.0銭で、こちらも他のFX会社と比較しても引けを取らない低コストを実現しています。
高金利でスワップポイントが魅力のトルコリラ/円1.7銭・南アフリカランド/円1.0銭なので、こちらも低水準のスプレッドになっています。

スプレッドが狭くなる「広告スプレッド」はAM9:00 – 翌日AM3:00
スプレッドが変動する「通常スプレッド」はAM3:00 – AM9:00
(※原則固定・例外有り)
LINE FX
HPより(2021年1月時の情報)
スワップポイント
LINE FXのスワップポイントは、高金利通貨はもちろメジャー通貨でも高水準のスワップポイントになっています。
スワップポイントとは、通貨ペアの金利差をより得られる金利収入のようなもので、毎日支払われます。
低金利の通貨で高金利の通貨を購入していれば受け取ることができ、逆に高金利の通貨で低金利の通貨購入するとスワップを支払うことになります。
ポジションを保有しているだけでスワップポイントが貰えるので、長期間の運用を考えている人にはおすすめのです。

スワップポイントは、取引通貨の金利差によって決まるため、経済情勢や政策によって変わるので、最新の情報は公式ページで確認しましょう。
LINE FX
HPより(2021年1月時の情報)
取引アプリ
LINE FXの取引専用プリとLINEアプリを連携することで、重要な経済指標や相場の急変動などの情報をLINEに通知され、LINEアプリからFX取引アプリを開き取引することができので素早い取引をすることができます。
高機能チャートやマーケット情報もアプリ上から操作・閲覧することができ、スマホ1台でもFX取引が簡単にできます。
LINE FX
HPより(2021年1月時の情報)
LINE FXのメリット
- 経済指標や相場の変化をLINEで通知してくれる
- 業界最狭水準のスプレッド
- 取引専用アプリが高機能
LINE FXのメリットは、業界最狭水準のスプレッドなことはもちろんのことなのですが、LINEならではの機能としてLINEアプリとFX取引アプリの連携のよる、経済指標や相場の変化をリアルタイムで通知してくれる機能と、LINEで情報を確認後すぐに取引アプリに遷移し素早く取引できるのが魅力です。
LINE FXのデメリット
- 広告時間外スプレッドに注意
- デモトレードがない
LINE FXのスプレッドは「広告スプレッド」と「通常スプレッド」という2つの種類あり、「広告スプレッド」時間帯は業界最狭水準なのでいいのですが、「通常スプレッド」の時間帯で取引するときは、必ずスプレッドがどれくらい開いているのか確認しましょう。
デモトレードのサービスがないため、FXの練習や事前にアプリの使用感を体験することができません。
まとめ
LINE FXはスマホからの取引に特化していて、普段からLINEをよく利用する方はLINE FXで取引すれば、LINEから情報通知→取引アプリで取引とスムーズに取引することができます。
LINEでは株や投信の取引が出来るLINE証券もサービス提供して、こちらもアカウントを連携することで、LINE&株&FXの切り替えが素早くできます。
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